太王四神記 ミスキャスト?その2

●「文素利の都会的なイメージは可憐な神女には似合わない」


最近、史劇のブームのなかで、視聴者たちのキャスティングへの関心が増大している。視聴者たちはドラマを見ながら、「誰と誰はお似合い」「誰はミスキャスト」など劇中の役柄と俳優の「密着度」にとりわけ関心が高い。


キャスティング議論の中心は、「太王四神記」で、キハ役を演じる文素利(ムン・ソリ、33)。ドラマのなかで文素利は、神話時代の火の神女「カジン」が蘇った「キハ」だ。小さい時の記憶を失い、高句麗国内城(コグリョ・クンネソン)の天地の神を祭る祠に入り、神女としていきながら、高句麗の太子、タムドクと、高句麗を滅亡させようとするファチョンファの間で、悩む人物。


多くの視聴者たちは、文素利の都会的なイメージや個性の強い外観などが、神秘的で可憐な運命の持ち主である神女の「キハ」役には似合わないと指摘する。視聴者のチョ・ソンイル氏は、「文素利が「勇俊(ぺ・ヨンジュン)の叔母のような気がして集中できない」と話し、視聴者のカン・ミンギョン氏も、「女優はきれいな人でなければならないという思いは強くないが、キハのキャラクターは文素利氏の役柄とはあわない」と話した。しかし、一部の視聴者たちは、「演技がうまいのに、どうして外観だけで揚げ足を取るのか分からない」と反ばくする。このドラマの掲示板には、文素利のキャスティングへの書き込みが1500余りもある。


SBSの月火ドラマ、「王と私」(脚本=ユ・ドンユン、演出=金在衡)も同様だ。放送初期、20%台の視聴率を記録し、史劇のブームを主導したが、8回目の放送(18日)以後、視聴率が10%台にまで下がった。一部の視聴者は、子供役を経て、8回目から登場した主人公たちの、成人配役のオ・マンソク(チョソン)やコ・ジュウォン(成宗)、ク・へソン(ソファ)などが役柄と似合わないというのが原因だと指摘する。一方、同じ時間帯に放送される「イサン」(MBC)の正祖(チョンジョ)役の李ソジンは、放送前には似合わないと言われていたが、今は割合よく似合っているという評価が多い。